総務省が苦言提言をするほどに波紋を呼んでいる、フジの女性問題への対応批判。
なんとこの度、元フジテレビアナウンサーで現在は経営者として活動する長谷川豊さんが、堀江貴文氏とのYouTube対談で衝撃的な内部告発を行い、大きな反響を呼んでいます。
長谷川豊さんといえば過去には日本維新の会の公認を受けて国政選挙にも出馬したことがある人物なので、発言には日本中が大きな注目を集めています。
なぜ長谷川豊さんはフジテレビをやめたのか、そして今回の告発で明かされた驚きの真相に迫ります！
この記事でわかること
- 長谷川豊はなぜフジをやめた？
- 長谷川豊とホリエモンとの対談暴露がヤバい！
長谷川豊の横領はNY駐在員時代の住居費！
長谷川豊さんがフジを退社した理由は、直接の原因は「ニューヨーク赴任時の滞在費不正使用（横領）」です。
2013年にフジテレビを退社した長谷川豊氏の退社の経緯には、複雑な背景がありました。
表向きの理由とされた「ニューヨーク赴任時の滞在費不正使用疑惑」について、長谷川氏は当時の真相を詳しく説明しています。
2010年、長谷川豊さんは佐野瑞樹アナの後任として、ニューヨーク支局に赴任。
現地での住居問題で窮地に立たされた長谷川氏は、自らの判断で不動産会社との交渉を進め、敷金の立て替えを会社の仮払金で処理しました。
しかし、長谷川豊さんによれば、この処理方法については事前に会社側への報告と、帰国後の全額返済の意向を示していたといいます。
それにもかかわらず、突如として降格処分が下されることに。
この処分により、長谷川豊さんの年収は1200万円から680万円へと大幅に減額。
さらにアナウンス部から編成制作局編成情報センター著作権契約部に配置換えを命じられ、最終的に長谷川豊さんは退社の道を選ぶことになったのです。
長谷川豊の不祥事もなかなかやばい！
長谷川豊さんはフジアナウンサー時代から「毒舌キャラ」として有名で、過去から現在までに、度々炎上する発言をして不祥事を起こしてきたきたことでも有名です。
＜長谷川豊の問題発言3選＞
- 人工透析患者に関する発言
- 差別発言と政治活動
- フジテレビ女性問題対応への批判
①人工透析患者に関する発言
2016年、長谷川豊さんはブログで「人工透析患者は実費負担にさせよ。無理だと泣くなら●せ」という過激なタイトルで、一部の人工透析患者への批判的な発言をしています。
＜長谷川豊の人工透析患者に関する発言の一連の流れ＞
- 医療費高騰への危機感から人工透析の取材をしていた
- 2016年9月19日付のブログで「医者の言うことを何年も無視し続けて自業自得で人工透析になった患者の費用まで全額国負担でなければいけないのか？今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」という主張を展開
- ブログタイトルが「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ！無理だと泣くならそのまま●せ！今のシステムは日本を亡ぼすだけだ！！」
- 過激なタイトルに読者から批判や殺到（後にタイトルを謝罪とともに変更）
- 関連団体（全国腎臓病協議会）から抗議文が送られてくるが、25日に謝罪拒否
- 『ニュースリアルFRIDAY』『上沼・高田のクギズケ!』『バラいろダンディ』と順に相次いで降板に
長谷川豊さんはレギュラー出演していた番組からの降板を招く結果になってしまいました。
②差別発言と政治活動
2019年2月24日に行われた、長谷川豊さんの後援会では部落差別ともとれる発言があったとされて炎上しています。
「日本には江戸時代にあまりよくない歴史がありました。士農工商の下に、穢多・非人、人間以下の存在がいると。でも、人間以下と設定された人たちも、性欲などがあります。当然、乱暴なども働きます。一族野盗郎党となって、十何人で、取り囲んで暴行しようとしたとき、侍は大切な妻と子どもを守るためにどうしたのか。侍はもう刀を抜くしかなかった。（以下、省略）
相手はプロなんだから、犯罪の。
問題点は、長谷川豊さんが下級身分の人々を「一族野盗郎」で「暴行」をはたらく「犯罪」の「プロ」として説明している箇所にあったとされています。
長谷川豊さんはこの差別発言が原因で、日本維新の会から打診されていた参院選の比例候補の公認を取り消しに。
その後、長谷川豊さんは選挙への出馬を辞退することになりました。
③フジテレビ女性問題対応への批判
2025年2月2日の日刊スポーツの報道によると、長谷川豊さんはフジテレビ上層部に対して批判的な意見を展開しています。
長谷川氏は、堀江氏と同氏のYouTubeチャンネル内で対談した中で、フジテレビ在籍時に、笠井とフジテレビの後輩女性アナウンサーらとの会食の中で、自らが上納されたなどと語った。
長谷川豊とホリエモンとの対談暴露がヤバい！
2025年2月1日に堀江貴文さんのYoutubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』での対談で、長谷川豊さんはフジをなぜ辞めたのかという真相を、詳細に告白しています。
長谷川豊さんと堀江貴文さんの対談では、以下のような衝撃的なフジの内部事情が明かされました。
1. 組織的な権力構造について
– 日枝久氏時代に確立された「上納文化」の実態
– 特定幹部への権力集中システム
– 若手社員、特に女性アナウンサーが直面する理不尽な状況
2. アナウンサーの待遇実態
– 表向きの華やかさとは裏腹な過酷な労働環境
– 昇進・降格の不透明な基準
– 経費処理を巡る不合理な慣習
3. 内部告発に至った背景
– 退社後10年を経て明かされる組織の問題点
– 現在も続く放送業界の構造的課題
– 改革の必要性
特に注目を集めているのが、堀江貴文さんが「文春をも霞ませる情報を持っている」と述べた点です。
この発言は、まだ明かされていない重大な問題の存在を示唆しており、すでにこの動画は公開2日ほどで453万回を超える視聴回数を叩き出しています。
【まとめ】長谷川豊の横領はNY駐在員時代の住居費！その他の不祥事は何をした？
今回は「長谷川豊の横領はNY駐在員時代の住居費！その他の不祥事は何をした？」と題してお送りしました。
＜この記事でわかったこと＞
- 長谷川豊さんがなぜフジを辞めたのかというと、2010年代に起こったニューヨーク赴任時の滞在費不正使用疑惑で、年収大幅減（1200万→860万）・アナウンサー部からの配置換えがあったから
- 長谷川豊さんは毒舌キャラでも有名、過去に何度も炎上歴アリ
- 2025年2月1日に堀江貴文さんのYoutubeチャンネル『堀江貴文 ホリエモン』での対談で、長谷川豊さんはフジを辞めた理由や上納文化についてを赤裸々に暴露している
長谷川豊さんは「真実を語ることで、業界の健全化につながれば」と、自身の経験を包み隠さず語っています。
この勇気ある告発は、日本のメディア業界が抱える構造的な問題に一石を投じることとなりました。
今後も長谷川氏と堀江氏による暴露対談は続くとみられ、さらなる衝撃的な事実が明かされる可能性があります。
放送業界の今後の変革に向けて、この対談が果たす役割は小さくないと言えるでしょう。
この記事を通じて、単なる退社騒動ではない、日本のメディア業界が抱える本質的な問題が浮き彫りとなっています。
今後の長谷川豊さんの展開に、多くの関係者が注目を寄せています。
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